現在の日本農業の課題

 「高齢化」「後継者不足」「気象災害」などが挙げられます。農業従事者の60歳以上が80%を超えていること、後継者不足により篤農家の技術を継承することが難しくなっていること、想定外の気象災害が毎年起こっていることなどがあります。

 このまま何の対策も行わずにいると、日本の原風景といわれる光景があっけなく失われてしまいます。そしてそれを取り戻すには、長い年月がかかるのです。

ヒト・モノ・ココロ

 日本人の心の原風景を作り上げている皆様は、芸術家であり、日本の宝です。

 私たちが当たり前のように見てきた「水田のある風景」は、皆様の日々の努力の積み重ねにより、作り上げられたものであることに、心から敬意を表します。

 私たちは、農業の未来を紡いでゆく皆様への感謝とともに、これから精いっぱい寄り添ってまいります。

そもそも、ICT農業って何?それって必要?

 ICT農業は魔法の道具ではありません。

 導入しただけでは「道具を買った」に過ぎません。あなたがこれまで培ってきた技術に、ICT農業に関する知識をプラスしてこそ「あなただけの最強の相棒」になるのです。

 ドローンによる撮影は、いわば圃場の「レントゲン検査」です。

 弊社では撮影した画像を診断し、処方箋を作成します。処方箋では、本当に必要とする箇所について、土壌改良や肥料などのアドバイスを行います。

 基本となる「土づくり」については、土壌診断を行うことにより、土の状態を知ることができます。

 ドローンによるセンシングは人間ドック、土壌診断は定期健康診断です。ぜひ圃場の健康診断をしてみてはいかがでしょうか。 

講演会「現場を知っている多彩な専門家集団」

 弊社には、ICT農業、稲作、土づくり、肥料、潮風害、などの講師陣がおりますので、ご要望に応じて派遣いたします。

 まずはご相談ください。

【講演タイトル例】

  • 近未来における稲作の戦略          
  • 夏期高温でも水稲を高品質
  • 安定多収するための土づくりについて
  • ICTを活用した省力化栽培技術について
  • 気象を知る
  • ツール導入の判断
  • おいしいお米を食べたい!~良い米とは??~