2020年土壌分析情報 ☚こちらから(見える化圃場以外も記載してあります)
赤 pH:5.0以下/CEC20以下
黄 pH:5.0~5.4/CEC20-25
青 pH:5.5以上/CEC25以上
【圃場情報】
圃場住所 | 登録内容 | リスク情報 |
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①酒田市庭田字横道141-(1) | 栽培品種:ふくひびき pH:5.6 CEC:26.8 土壌型:細粒強グライ土 耕起:3/30 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/13 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ320kg(外周/中央部分のみ。散布量ミス)R2秋堆肥330kg/10a散布) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
②酒田市庭田字横道141-(2) | 栽培品種:ふくひびき pH:5.4 CEC:28.5 土壌型:細粒強グライ土 耕起:3/30 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/13 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ180kg。R2秋堆肥330kg/10a散布) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
③酒田市庭田字横道148 | 栽培品種:はえぬき pH:5.4 CEC:25.8 土壌型:細粒強グライ土 耕起:4/11 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/14 施肥体系:一発 稲わら処理:有アグリ革命2kg/10a(西側半分のみ) 土づくり:有(R3春東側半分に農力アップ90kg(グランドソワーで耕起同時散布)&粒状ケイカル20kg動散で。 | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
④酒田市庭田字長田33-(1) | 栽培品種:ふくひびき pH:5.7 CEC:27.8 土壌型:細粒強グライ土 耕起:3/28 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/14 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ180kg。R2秋堆肥330kg/10a&石灰窒素全面10kg/10a) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
⑤酒田市庭田字長田33-(2) | 栽培品種:ふくひびき pH:5.7 CEC:27.1 土壌型:細粒強グライ土 耕起:3/28 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/14 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ180kg。R2秋堆肥330kg/10a&石灰窒素全面10kg/10a) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
⑥酒田市庭田字長田33-(3) | 栽培品種:はえぬき pH:5.7 CEC:28.5 土壌型:細粒強グライ土 耕起:3/28 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/14 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ180kg。R2秋堆肥330kg/10a&石灰窒素全面10kg/10a) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
⑦酒田市庭田字馬場135-(1) | 栽培品種:出羽の里 pH:5.7 CEC:25.1 土壌型:細粒グライ土~細粒強グライ土 耕起:3/31 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/13 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ120kg) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
⑧酒田市庭田字馬場135-(2) | 栽培品種:雪若丸 pH:5.7 CEC:25.7 土壌型:細粒グライ土~細粒強グライ土 耕起:3/31 入水:4/26 荒しろ:4/30 代かき:5/6 移植:5/13 施肥体系:一発 稲わら処理:有 土づくり:有(R3春に農力アップ60kg) | ・乾土効果 大 ・還元リスク 中 |
【リスク情報履歴】
連絡日 | 内容 | 対応・報告事項 |
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5月8日 | 情報提供:乾土効果 | ・乾土効果:大⇒減肥対応が必要 ・側条施肥:はえぬき4.5Kgを3.5Kg、雪若丸3.5kgを3kg減肥での対応 をお願いした。 ・苗箱まかせ以外の施肥について:1Kg⇒0.8kgに変更する旨伝える。 ・5月14日移植 |
5月16日 | 聞き取り:表層剥離について | ・5月初めの高温で還元で還元が進んだかも知れないとの相談あり ⇒降雨で軽減するか様子を見るよう伝える。 |
5月31日 | 聞き取り:生育状況について | ・低温、長雨、還元の影響で生育が停滞しているとの相談あり ⇒5月下旬の天候不良が影響していると考えられる。 6月以降は天気の回復が見込まれるので浅水管理をするよう伝える。 |
6月1日 | 情報提供:還元リスク/施肥ロス | ・温度状況を確認してからの提供⇒低温傾向で、還元が継続。 ・5月21日~31日の低温、日照不足、強風により生育抑制。 6月に天気が回復するので、浅水での保温的水管理での茎数確保 について伝える。 |
6月8日 | 情報提供・聞き取り:初期生育 | ・移植後3週間の平均気温について情報提供:平均並かやや高い傾向 にある。 ・聞き取り:分げつ、葉色が一気に加速している旨情報あり ⇒挽回要因は側条+土づくりの結果と考えられ、中干し開始前に 落水→水交換→深水管理にしたとの報告があった。 |
6月19日 | 聞き取り:苗質、初期生育、茎数確保、登熟性について(側条プラス苗箱まかせの観点から) | ・苗質:慣行とほぼ同じ質感。 ・初期生育:還元の影響で遅かったが、除草剤~落水後の生育の勢いが苗箱まかせ区で強い。 ・茎数確保:浅植えの影響と思われる。 ・登熟性:良好。 |
聞き取り:苗箱まかせの良い点、改善点について | ・育苗期間中の窒素溶出があるので1.5-2葉期の追肥不要とのことだったが、 そこまで葉色が上がらない。 ・根に肥料が絡んでいるので根張りの密度は低いが移植時のダメージが少ない。 ・株元に窒素が出るのでいつでも吸えて枯れ上がりが抑制されるが、 全層分がないので穂数過剰だと根活力維持が難しい。 ※深水等を含めた制御技術との組合せが重要です。 収量目標によっては苗箱と側条施肥量の調節が必要と考えます。 |
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7月11日 | 聞き取り:側条、苗箱まかせの施肥窒素量、対照区の基肥、追肥窒素量について | ・苗箱4.0㎏、側条3.5㎏ ・対照区:基肥4.0㎏+側条1.0㎏ 穂肥2.0㎏・1.0㎏ |
7月22日 | 情報提供:出穂期が早まる予想と水管理について | ・ブロック給水になるので時期を逃さず給水するよう伝える。 |