6月8日、第4回営農指導員様向け研修を行いました。テーマは「フィールド調査法①」です。

水稲調査法には、「収量構成要素」「生育ステージ」「肥培管理技術」「生産性の課題」など四つのポイントがあること、それぞれについて説明を行いました。

あわせて、受講生様に現時点での稲の状況について、気が付いたことをそれぞれ述べてもらい、情報共有を行うことができました。また、過去の年次との比較や気象状況などのデータから、営農指導に活かすことも可能であること、これらは農家の方とお話しする時の武器のひとつになることをお伝えしました。

さらに千粒重は約何グラム？や、出穂期から何のデータを得ることができる？などのミニクイズも交えながら、ちょっぴり緊張感のある研修となりました。

次回は6/29((月))フィールド調査法②です。きた支店様のご協力のもと、圃場をお借りして、そこから読み取れることなどについて研修を行います。