11月30日 JA庄内みどり様「第5回新人営農指導員研修」を開催しました
11月30日:JA庄内みどり様 新人営農指導員研修を開催しました。
第5回のテーマは、「収量調査法」です。
はじめに、今年のはえぬきの成熟期の写真を示し、出穂期、刈り取り時期、積算気温、青籾歩合などの説明を行いました。あわせて坪刈りや稲掛け、根洗い、稲の束ね方についてお伝えしました。
次いで収量構成要素について、収量にはいくつか種類があること、調査方法やその理由について解説を行いました。そして収量算出のため調査法に則って、一次枝梗と二次枝梗に分けて籾を外すなどの作業をしてもらいました。皆さん一生懸命イネと向き合っていました。
最後に、収量の算出式について示し、①1㎡穂数、②一穂籾数、③登熟歩合、④千粒重(1粒重)の4つの項目のいずれかの値が増えたり減ることで収量に影響してくること、それぞれの値が関連していることについてお伝えしました。
次回は12/8「令和3年 稲作の評価」です。次年度の対策について意見交換を行っていきます。