8月10日 JA庄内みどり様「第3回新人営農指導員研修」を開催しました
8月10日:JA庄内みどり様 新人営農指導員研修を開催しました。
今回で第3回目の新人営農指導員様向け研修です。
はじめに生育調査法として、育苗ポットの稈長、穂長、穂数、葉数の測定を行いました。受講生の皆様はものさし片手に一生懸命測定をしていました。
また、山形県の稲作指針に則った慣行栽培の施肥基準について、いくつかの重要なポイントの説明を行い、幼穂検鏡についても別冊で資料をお配りし、詳細に解説を行いました。
さらに、このところの暑さが作物に与える影響が心配とのことで、オマケとして、根・水・光合成がキーワードとなる資料もおつけしました。
最後に、「稲を見る時は、作物の視点になって考えてみてください。今は難しくても意識していればきっとわかる時が来ます。応援しています」と熱いエールを送りました。
次回は11月2日開催です。研修課題は「収量調査法(収量構成要素)、調査データの解析」を予定しております。