9月7日 JA庄内みどり様「第8回営農指導員基礎研修(中級編)」を開催しました。
今回のテーマは「センシング技能実習~データ解析法Ⅱ~」です。
はじめに、センシング画像データから対応への導き方について説明しました。
画像データを診断項目への変換式を用い、穂肥や中干対応に利用することも可能ですが、画像解析には数日を要することやそのほか圃場の状態を把握する必要があります。スマート農業とはいえ、より精度の高い情報を得るには従来の作業も重要であることを説明しました。
その後、前回の研修で受講者様からご提出いただいた“画像からの気づき”については、現場の方ならではの貴重な意見が多く、センシング画像から様々な視点でのご意見があり、今後の課題や対策につながる可能性を秘めていることから「気づく」ことの大切さについてあらためてお伝えしました。
研修終了後には受講者様からセンシングについての質問もいただきました。今後の営農にご活用いただければ幸いです。
次回は10/19(月)「総括①」です。今年度の稲作について意見交換を行います。