書籍紹介

日本人の心の原風景「田んぼのある景色」を守るため・・・

著者は山形県職員の時代から、「現場主義」で仕事をしてきましたが、近年の水田農業を取り巻く変化に対して、
何とかしなければという思いが強くなっています。
コメ離れ、担い手不足、土づくりの停滞、異常気象、など課題は山積です。
しかし、水田は日本人の主食であるコメを作るだけでなく、重要なライフラインでもあり、欠かすことはできません。
長年伝えられてきた技術を次の世代に継承するとともに、国が推進する「スマート農業」についても、
その本質を見極め、真に必要なものを判断して使うことの重要さを強調しています。

【著者紹介】
◎農学博士 藤井 弘志
◎昭和31年、山形県酒田市生まれ。岩手大学農学部農芸化学科卒業。
◎山形県職員を経て、平成18年4月~令和2年3月山形大学農学部教授。令和2年4月より(株)ファーム・フロンティア取締役会長、山形大学客員教授。
◎論文:平成29年4月技術賞(日本土壌肥料学会)受賞「気象変動条件下における水稲の生産性向上のための窒素とケイ酸の肥培管理技術の開発」など多数
◎研究テーマ:①気候変動に対応した収量・品質の安定的確保 ②水稲に対するケイ酸の施用効果 ③環境保全型農業に関する研究(有機農業)
④スマート農業(ICT農業)
◎講演:農林水産省のスマート農業オンラインコンテンツで講師として解説(2021年公開)など多数
◎著書:「農業の未来を展望する」((株)ファーム・フロンティア 2019年)、「水稲とケイ酸」(同 2020年)「水稲の生育に対する還元ストレス」(同 2020年)
「水稲の高温障害」(同 2020年)「これからの土づくり」(同 2021年)など多数

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