1月27日 JA庄内みどり様 営農指導員会議にて研修を行いました
研修タイトルは「令和7年産米の総括と8年産米水稲技術について」です。
はじめに山形県酒田市における令和7年の気象条件について、8月の平均気温が27.3℃で高温登熟年であったものの収量・品質が確保された要因として、品質低下が顕著であった過去の高温年(令和5年、平成11年、平成6年)と比較し、高温指標値が低かったこと、降水量・降雨回数が多く湿度も低かったことから乾燥リスクが少なかったこと、降水量が多いのにもかかわらず日照時間を多く確保できたことなどを挙げました。次いで、令和8年産米の技術対策課題解決のための新たな視点として、スタートダッシュと苗質向上を挙げました。あわせて還元リスクや茎質評価にも触れ、留意事項について詳細に説明を行いました。
さらにスマート農業について、テクノロジーの導入ではなくマネジメントの視点で考えていくことが重要であると述べ、スマート農業情報を利用した連動型多筆管理手法や情報利用減肥によるコスト低減の事例などを紹介しました。あわせてスマート農業導入時の技術的なチェックポイントや失敗しないためのポイントについていくつかお伝えし、スマート農業は人間の判断が前提にあることを覚えておいて欲しい旨お伝えしました。


