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実績

研修会

6月17日 JA庄内みどり様 営農指導員新人研修②と合同研修(3~5年目研修②)を行いました

この日のテーマは「生育ステージ」「収量目標・生育指標の説明」「スタートダッシュ(苗質・還元リスク)の評価と今後の対応」です。

はじめに重要な生育ステージとして、活着期、有効分げつ期、最高分げつ期、幼穂形成期、穂孕み期、登熟期(乳熟期、糊熟期、黄熟期、完熟期)を挙げ、それぞれの特徴や役割について写真やイラストを用い、解説を行いました。次いで「初期生育不良を見逃すな」として、その症状や原因について説明を行うとともに、土壌側とイネ側からの抑制要因について、土づくり停滞や4月から5月の気温上昇などの事例をいくつか示し、対策についてお知らせしました。

受講生様の感想として「巡回時に見る、草丈や茎数、葉色の意味が分かった」「活着時期が重要だということを認識した」「8.5葉期以降の分げつを注視していく」「今の生育状況をきちんと把握し、追肥の有無や中干しのタイミングを合わせていこうと思った」「ドローンセンシングデータ活用と解決方法について関心がある」などが寄せられました。

次回は6月30日です。「課題と対策」「生育転換点の評価と今後の対応」「カルテに基づく土づくり手法」についてお伝えしていきます。