第二回「山形市農業塾」を開催しました
2019年6月15日(土)に山形市農業研修センターにおいて、第2回「山形市農業塾」を行いました。参加者は、水稲を中心に経営規模の拡大を目指す山形市内の農業法人の方々です。
講師は山形大学農学部教授の藤井弘志先生です。テーマは、「ICT農業を学ぶ~ICT農業で役に立つツールについて~」です。
研修では、稲作における技術的な事柄や、経営課題の問題点について現状を把握すること、ICT農業の導入で解決できる課題かどうか判断する目を養うこと、いつもと違う変化を感じることが大事であるなど説明を行いました。
あわせてドローンの飛行画像や無人ヘリでの肥料散布の様子を映像で視聴し、センシングから見えてくる様々な解決法について提示しました。
次回は「センシングの実践Ⅰ」として、現地圃場でドローンによる画像撮影を行います。撮影した画像は、次回以降の研修で、画像評価と対策について考えていきます。