11月5日 酒田市土づくり研修会を行いました③ 八幡地区
「高温・乾燥に打ち勝つための土づくり 儲かる米づくりへ、チャンスは今 ~情報(スマート農業)を利用した「堆肥」利用戦略~」として、観音寺コミュニティセンターを会場として開催されました。
はじめに現在の稲作の課題について、気象や生産体制の規模拡大、土壌問題などを挙げ、変化要因が多様化していることと相互に関連していることをお伝えしました。そこで初期生育を良くし、後半の持久力向上させる戦略についていくつか紹介し、説明を行いました。
あわせて品質を重視した食味戦略や土づくり重視型多筆管理、水管理などについて具体的事例とともに解説を行いました。
また「肥料価格高騰・気象変動時代の堆肥戦略」として、堆肥の効果的な活用方法として、堆肥の種類によって含有率に幅があること、畜種によって成分量に特徴があることをお知らせしました。
次回は11月10日です。松山地区で開催します。