11月19日 酒田もっけ田農学校 講義を行いました⑥⑦
今回の1コマ目は前回に続き、新潟食料農業大学元教授の伊藤豊彰先生にご講義いただきました。テーマは「水稲の高温登熟障害とケイ酸土づくりによる対策」です。
はじめに気温上昇や土づくりと玄米収量の現状について、グラフや写真を用いながら説明を行いました。次いで登熟期高温障害の原因と対策について具体的な事例を述べながら解説を行いました。
2コマ目は藤井会長による「稲作の基礎②~食味・品質調査法~」です。
食味の良いお米とは、外観から見た場合は整粒歩合の高いものであること、精米中の成分から見た場合では、タンパク質含有率が7.5%以下であること、水稲の生育状況から見た場合では適正な茎数や籾数が重要であることをお話ししました。あわせてアミロースとアミロペクチンの構造についてイラストを基に解説を行った後、それぞれの特徴について説明を行いました。
受講生様の感想として「千粒重の大きいコメを作るという目標ができた」「白粒発生のメカニズムを知った」「ケイ酸質資材の有効性や施用タイミングについて理解できた」などが寄せられました。
次回は12月10日です。「畑作の基礎①と病害虫の基礎①」について学んでいきます。