11月2日 JA庄内みどり様「第4回新人営農指導員研修」を開催しました
11月2日:JA庄内みどり様 新人営農指導員研修を開催しました。
今回のテーマは「生育後期管理」です。
初めに出穂期における葉と根について、上位葉や中位葉、下位葉や根、下葉などそれぞれが果たす役割の説明を行いました。
あわせて登熟と温度について、開花期と受精初期、登熟速度、日較差について解説を行いました。
例えば日較差については、夜温が低い→呼吸による消耗が少ない→登熟に有利である、などです。
また、水稲の安定的な生産のためにはケイ酸が重要であるとして、ケイ酸は、受光態勢の改善、光合成速度や病害虫抵抗性・耐倒伏性及び根の酸化力の向上が期待できることなどお伝えしました。
最後に藤井会長から、「営農指導員さんが様々な知識を得て、農家の方に喜んでもらえるようどんどんお手伝いしますので一緒に勉強していきましょう!!」と熱いメッセージを送ったのでした。
次回は11/30です。品質調査・食味調査の基礎についてお伝えします。