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実績

もっけ田農学校

12月14日 酒田もっけ田農学校講義を行いました

この日の講義は「良食味栽培③、良食味米の食味評価②」です。

はじめに、米粒には炭水化物やタンパク質、脂質、灰分、無機質、ビタミンなどが含まれること、これらの中で炭水化物とタンパク質、脂質、無機質は食味に関係する成分であることを説明しました。あわせて、はえぬきを例とし、食味向上のための窒素追肥時期として、出穂25日前が基準であること、追肥時期が出穂期に近づくほどタンパク質含有量が高まることをお伝えしました。

次いで、根の活力向上のための水管理やケイ酸資材を施用した土づくり効果、堆肥による土づくりについて、実証例とともに解説を行いました。

受講生様の感想として、「ケイ酸を活用することによって様々な取り組みができることが分かった」「直下根の重要性が分かった」「葉色の見方やステージごとの対応の違いを再確認した」などが寄せられました。

次回は12/21です。「ケイ酸窒素の効果」と「良食味栽培の効果」についてお伝えします。