12月24日 酒田もっけ田農学校 講義を行いました⑪⑫
今回のテーマは「稲作の基礎③」「畑作の基礎②」です。
はじめに「初期生育不良のサインを見逃すな」として、症状として、葉先の褐色化や分げつ遅れ、根の発育不良、水田の悪臭などがあること、原因は栄養不足、酸素不足、低水温、活着不良などがあることを述べ、進行すると光合成能力低下や茎数不足、生育不良となり、最終的には収量低下や品質低下を招いてしまうことをお話ししました。そこで対策として、苗質向上や植え込み本数の適正化、排水性の改良や稲わら腐熟促進などをお薦めし、しっかり初期生育を確保してほしい旨お伝えしました。
次いで畑作では、ダイズの栽培上の課題として、連作障害や夏季の高温、早期落葉などをがあるとして、土壌基盤の改善や根域の確保により対策を講じていくことをお薦めしました。
受講生様の感想として「浸種の温度管理に気をつけ、きめ細かな管理を行いたい」「移植日とともに活着日により留意していこうと思った」「健苗育成戦略が参考になった」などが寄せられました。
次回は1月14日です。「稲作の基礎④⑤」についてお伝えしていきます。