2月26日 栃木県庁にて米づくりセミナーにて講演を行いました
このセミナーは、県産米の収量・品質の向上を図るため、高温に強い「とちぎの星」の作付け拡大を推進するうえで重要となる技術対策や実需者ニーズについて共有・検討することを目的としています。
演題は「情報を活用した高温障害に打ち勝つための戦略~品質・収量向上とコスト低減のために~」です。生産者様やJA関係者など、約100名にご参加いただきました。
はじめに「あなたのイネは高温に負けていませんか」と語りかけ、高温に負けている稲や米粒が出すサインについて、項目や写真とともに説明を行い、ひとつでも該当箇所がある方はケイ酸質資材施用や水管理の見直しなどを行うことをおすすめしました。また、気象変動時こそ暦日ではなく葉齢による評価が重要であるとして、葉齢からみた診断法について、ステージや伸長葉数、根伸長、節間伸長など、タイミングと見るべき場所について4点ほどお知らせしました。
講演後の質疑応答では「良い苗を作るために一番重要なことは何か」「直播栽培での高温対策はどのようにしたらよいか」などが寄せられました。また、休憩時間にも質問に来てくださる生産者様がいらして、栃木の生産者様の熱い思いを感じた講演会となりました。