6月10日 「山形市農業塾」を開催しました
昨年度は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られましたが、今年は無事開催できました。
第1回目のタイトルは「ICT農業と原点」です。
はじめに、スマート農業の本質と戦略について説明を行いました。スマート農業=“先端技術”ד農業技術”といわれていますが、スマート農業は魔法の道具ではなく、単なる手段に過ぎません。農業技術があってこそ、より広く先端技術を使いこなすことができることをお伝えしました。
また、スマート農業の事例として、ドローンやオート田植え機、除草ロボット、アシストスーツ、人工衛星などのメリットとデメリットについて解説を行いました。
あわせて、スマート農業を導入する際は、“何に使うか、どのように使うか”という目的意識を持ってほしいこと、導入コストやランニングコストについても検討してほしい旨お知らせしました。
この研修は全4回で土壌分析も行います。
次回は8/19。還元や気象についてお伝えします。