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実績

研修会

6月9日 JA全農岐阜様 水稲高温対策基礎研修①(web)を行いました

この研修は、岐阜県で営農指導業務をされる方を対象として全3回開催されます。

1回研修会のテーマは「常態化するリスクと生産の関係」「変化要因を考える(岐阜県の気象評価)」です。

はじめに「土づくりを行わず収量・品質が確保できる時代は終わりました」と切り出し、「終わったこと」として窒素施用やリスク対応、これまでの肥培管理などを挙げました。
そして、今後は常態化するリスクや変化要因に対応したモデルチェンジが必須であることを意識して欲しいと語りかけました。
そこであらためて現在の稲作の課題として、気象変動や基本技術の省略、規模拡大などの生産体制の変化、地力低下などの土壌問題を挙げ、その時イネや土がどのようなサインを出しているか、気づくためのポイントについていくつかお知らせしました。

受講生様からの質問として「効果的な還元対策を教えてほしい」「作溝にはどのような効果があるのか」「中干しのタイミングはどのように判断すればよいか」などが寄せられました。

次回は616日です。「スタートダッシュの課題」「持久力の課題」「高温・乾燥に負けない戦略」「スタートダッシュ向上」についてお伝えします。