石川県金沢市の石川県農業会館にて、「スマート農業情報活用による効果的な土づくり」について講演をさせていただきました。この日は、JA営農関係者様や石川県関係者様が約90名集まってくださいました。

初めに、JA全農西日本営農資材事業所様から、肥料を巡る情勢について情勢報告がありました。次いで、JA能美　営農推進課様から、JA能美における土づくり推進についての取組み事例の発表がありました。続いて基調講演①として、㈱クボタ　アグリソリューション推進部の安達技術顧問から、排水対策等総合的な土づくりの実践についてお話がありました。

次に基調講演②として藤井から、農業を取り巻く状況や、気づきから行動を起こすこと＝行動変容が重要であること、これからはあらゆることを予測し対応することが大事であることをお伝えしました。また、情報に基づいた土づくり法や、圃場ごとの土壌状態やと作業状況に合わせた具体的事例や、要因を理論的に考え対策をとることが収量アップにつながることなど、皆様に熱く語りかけました。

講演終了後に「以前から論文を拝見していました。講演を聞くことができて感動しました」と言ってくださった方があり、嬉しくて飛び上がらんばかりでした。