7月9日 オンライン講演会を行いました
7/9:東北地域農林水産・食品ハイテク研究会様からのご依頼により、Zoomにて講演をさせていただきました。
タイトルは「稲作のスマート農業戦略~ドローンセンシングによる稲作診断技術の開発」です。
初めに、ドローンセンシングにより得られる効果として、圃場全体の生育状態を“見える化”できることや、品質を保ちながら収量の最大化が期待できることなどの説明を行いました。あわせて人工衛星とドローンを活用した際のメリットとデメリットについて解説を行いました。
さらに、スマート農業を導入するには、本質を理解すること、目的を明確化すること、導入コストやランニングコストを試算することが重要である旨お伝えしました。
100名を超える参加者様からは、「ドローンなどを活用した新たなデータ農業の方向性が見えてきた」「生産者の視点に立った内容だった」「いつもながらわかりやすかった」などの感想をいただきました。ありがたいことです。
しかし藤井の講演の本領はライブで発揮されます。コロナが終息した折には各地にお伺いし、皆様のお顔や反応を直に感じ講演をさせていただきたいと強く感じました。