7月3日(水) 村山市西郷地区・白鳥地区のセンシングを実施しました
2019年7月3日(水)に村山市西郷地区、白鳥地区でセンシングを行いました。
弊社のドローン「Inspire2」のセカンドフライトです。
撮影の狙いは、幼穂形成期の稲のリモートセンシングをおこない、葉色、茎数、生育量を計測することです。この計測データに応じて、施肥設計・可変施肥を行うことで、安定収量と良食味を実現します。
センシングをすることで生育のバラツキを【見える化】し、センシング画像の「診断」を行い、圃場ごとの【処方せん】を作成します。これはあなたの圃場の大事な財産となります。
ドローンのメリットは省力化です。例えば、30a圃場(60,000株)の10株あたりの葉色計測について、人が行うと30分、ドローンが行うと1分で済みます。
ですが、この日の最高気温は30度越え。午前中の2フライトで本体はかなりの熱を発していました。バッテリーの減りも早く、準備していったもののほとんどを使い切りました。
これから、撮影した画像と、圃場の持ち主様に書いていただいた問診票、当日の草丈調査などのデータをあわせて、7/10に穂肥指導を行います。
※オペレーター:中山&國分