6月29日、第5回目となる営農指導員研修会を開催しました。
今回のテーマは「フィールド調査法Ⅱ　現地調査実習」です。

はじめに気象条件と収量の関係について、事例を用い説明を行いました。その後、受講生様から、各担当地区の生育状況や気がついたことについて述べていただきました。
その中で、「低温」「初期生育」「秋耕」「覆土」など、重要なキーワードが出てきたところ、講師の目がキラリと光り、座学時間をオーバーするくらい説明に夢中になっていました。

講師からは『自分で考えることが大事。そのことで見えてくることがある。それが活きたデータとなり、農家の方によりよい情報が提供できる。営農指導員は無限の可能性を秘めている』とエールを送りました。その後、圃場に移動し稲を見るポイントなどについてお伝えしました。

次回は7/30に「センシング技能実習」を行います。