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実績

もっけ田農学校

4月17日 【第二期酒田もっけ田農学校】講義を行いました(後期)①

令和6年度最初の講義は「育苗管理と活着促進」「生育指標作成」「乾土効果・ほ場観察・生育調査区」「初期生育の確保に向けた点検」など盛りだくさんで始まりました。

はじめに、稚苗と中苗の特徴や葉齢などのデータを写真や図とともにお見せし、あわせて健苗や適齢苗の特徴について解説を行いました。

また活着不良の原因や、移植5日後を例とした苗の活着に対する温度の影響を示すとともに、異常還元の症状と対策や注意点についてお伝えしました。さらに初期生育の確保に向けたチェックポイントとして、透水性低下や作土深の浅化、ケイ酸や土づくり肥料施用不足などを挙げ、それぞれの対策について説明を行いました。

受講生様の感想として、「乾土効果をしっかりと把握し、コストカットを目指したい」初期生育が大事だということが分かった」「健苗や分げつ時のチェックポイントを教えていただきありがたかった」などが寄せられました。

次回開講は5/29となり少し時間が空くことから、受講生の皆様には高温障害や苗と根に関する記事、そのほか品種別収量目標の表などを資料としてお渡ししました。