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実績

もっけ田農学校

12月21日 「酒田もっけ田農学校講義」を行いました㉔

この日の講義は、「良食味栽培」と「ケイ酸の効果」です。

はじめに「美味しい米」を生産するためには、品種の特性を知ることや幼穂形成期に追肥できる稲姿の構築、根の活力向上のための水管理、原点に還っての土づくりが重要な技術課題であることを述べました。
あわせて食味向上視点からの窒素追肥時期、窒素量、回数などをグラフとともに解説を行いました。

次にケイ酸施用の効果として、葉身が厚くなることや光合成速度向上、デンプン蓄積向上、収量・品質が向上することなどをお伝えし、光合成速度の推移や、草型に及ぼす影響、籾数と登熟歩合の関係、窒素玄米生産効率などのグラフを示し説明を行いました。

受講生様の感想として、「一穂籾数と1㎡あたり穂数での収量への影響があることが分かった」「ケイ酸を活用して稲を強くしたりワキをおさえたい」「一次枝梗を増やす方法を知りたい」などが寄せられました。

次回は、1/11です。直播栽培についてお伝えします。