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実績

研修会

3月8日 鶴岡市様【令和5年度有機農業×スマート農業公開講座】を行いました③

3回目のテーマは「気象変動の近未来予測と有機水稲との相性を考える」です。

はじめに、慣行栽培においては近年登熟期間の高温・乾燥によって、収量・品質低下、圃場間・内および年次によるバラツキが拡大傾向であること、土づくりの停滞や省略によって水田土壌のチッ素及びケイ酸地力の低下、還元リスクも拡大傾向であることをお伝えしました。そこで、有機栽培の稲は高温に強い生育パターンであること、年次間変動が少ないことから、これからのイネづくりで学ぶ視点が多いことを述べ、スマート農業の進展に対応するため、スマート農業の本質を理解し、稲作に利用可能なツールから現場に対応できるように地域・農法ごとにアレンジしていくことが必要であることを説明しました。

さらに大きな変化の中にある農業界では、判断力や対応力などの人の力が最も重要であり、人づくりを通じて「土づくり」や「米作り」を展開することが必要であること、スマート農業を用いればすべてがうまくいくといった幻想を抱くのではなく、人づくりに力点を置くことが必須といえることをお話ししました。

次回はいよいよ最終回。3/22に開催します。「有機水稲における堆肥・ぼかし肥・土づくり戦略を考える」として、これからの土づくり戦略を有機農業の視点から考えていきます。